1屋根材施工割れ・ズレ・浮きなし合格・不合格写真2枚~
2サッシ・玄関ドア取付水平・垂直・開閉確認・傷チェック合格・不合格写真2枚~
3外壁防水シート施工(最重要)重ね幅・サッシ周囲のテープ処理確認合格・不合格写真必須
4バルコニー防水立ち上り高さ・勾配の確認合格・不合格写真2枚~
5外壁材施工割れ・欠け・傷の確認合格・不合格写真2枚~
6外部足場バラシ済・未写真2枚~

この工程では、建物の外側を守る屋根や外壁、防水処理などを中心に確認します。
雨漏り・ひび割れ・外部劣化を未然に防ぐため、仕上がりだけでなく、防水性能と施工精度の両面から検査を行うことが重要です。
仕上がり確認のほか、写真記録(2枚以上)を必須とし、将来的なメンテナンス記録にも活用します。

1. 屋根材施工

確認内容: 割れ・ズレ・浮きがないことを確認します。
屋根材の固定や重なりの精度が悪いと、強風時に飛散や雨漏りの原因となります。
見た目の仕上がりだけでなく、留め具・棟板金の固定状態もチェックします。
記録: 写真2枚以上(全景・部分)


2. サッシ・玄関ドア取付

確認内容: 水平・垂直・開閉のスムーズさ、傷や歪みの有無をチェックします。
サッシの建付け不良は気密性・断熱性に大きく影響するため、細心の注意を払います。
記録: 写真2枚以上(取付状態・外観)


3. 外壁防水シート施工(最重要)

確認内容: 重ね幅、サッシ周囲や開口部まわりのテープ処理を必ず確認します。
防水シートは外壁下地の最も重要な防水層であり、施工不良は雨水浸入の原因となります。
記録: 写真必須(テープ処理の近景含む)


4. バルコニー防水

確認内容: 立ち上がり高さ・勾配・ドレン周囲の処理を確認します。
バルコニーは雨水が滞留しやすいため、防水層の厚み・連続性の確認が必要です。
記録: 写真2枚以上(全景・立上り部)


5. 外壁材施工

確認内容: 割れ・欠け・傷の有無、仕上がりのムラなどを確認します。
施工中に発生した微細な欠損や目地ズレは後々の雨水侵入につながるため、仕上げ前に入念に点検します。
記録: 写真2枚以上

6. 外部足場バラシ

確認内容: 足場撤去後の外観全体確認。仕上がり・清掃状況をチェックします。
足場が外れることで初めて全体の外観が見えるため、最終確認として重要です。
記録: 写真2枚以上(全景)