| 1 | 根切り・砕石地業 | 済・未 | 写真2~4枚 | 上司の承認 | |
| 2 | 防蟻処理 | 済・未・なし | |||
| 3 | 防湿シート張り | 済・未 | |||
| 4 | 捨てコン打設 | 済・未・なし | |||
| 5 | 基礎配筋 | 全体 | 写真1~2枚 | ||
| かぶり厚 | 写真1枚 | ||||
| 波うち | 写真1枚 | ||||
| 鉄筋径とピッチ | 写真2枚 | ||||
| 鉄筋定着の長さ | 写真2枚 | ||||
| 6 | 配筋検査 | 合格・不合格 | memo 不合格の場合の是正写真2枚 | ||
| 7 | 配管工事 | 済・未 | |||
| 8 | 配線工事 | 済・未 | |||
| 9 | コンクリート打設 | ベース | 済・未 | ||
| 10 | 型枠工事 | 済・未 | |||
| 11 | ホールダウン金物 固定状況 | 写真4枚~ | |||
| 12 | アンカーボルトの固定状況 | 写真2枚 | |||
| 13 | コンクリート打設 | 立ち上がり | レベルチェック状況 合格・不合格 | ||
| 14 | 養生・脱枠 | 済・未 | |||
| 15 | 増しコン | 済・未・なし | 完成写真2枚程度 |
(1)根切り・砕石地業
🧱 「基礎工事」フェーズの知識整理
① 掘削・砕石敷き・転圧
目的:
設計図面に基づいて地面を掘り、基礎の下地を安定させる。
作業の流れ:
- 掘削(ほりさく)
建物の形に合わせて土を掘り下げる。
→ 深さや水平精度を「レベル測量」で確認。 - 砕石敷き
掘削した底面に砕石(小石)を敷き詰めて平らに整える。
→ 地盤を安定させ、湿気対策にもなる。 - 転圧(てんあつ)
プレートやランマーなどで砕石を押し固める。
→ 沈下防止。転圧記録を残す現場も多い。
成果物:
- 掘削深さ記録表
- 転圧確認写真(施工中/完了)
- レベル測量結果
② 配筋検査(はいきんけんさ)
目的:
鉄筋の組み方が図面通り・基準通りに施工されているかを確認する。
検査主体:
- 自社検査 → 現場監督
- 第三者検査 → 設計事務所・瑕疵保険機関(JIO、住宅保証機構など)
確認ポイント:
- 鉄筋の径・本数・間隔・かぶり厚さ
- 接続部の結束方法(針金止め)
- スペーサーブロックの配置
- 開口部補強の有無
成果物:
- 配筋検査チェックリスト
- 検査写真(全景・要所アップ)
- 検査合格証/報告書
③ コンクリート打設・養生(ようじょう)
目的:
鉄筋を覆うようにコンクリートを流し込み、固めて基礎を形成。
作業の流れ:
- 型枠設置(ベース・立上り)
- 生コン打設(ポンプ車で流し込み)
- バイブレーターで空気を抜く
- 表面仕上げ(コテ均し)
- 養生期間(数日~1週間程度)で十分に硬化させる
ポイント:
- 天候(気温・雨)によって打設時間や配合を調整
- 養生中はシート養生または散水養生で乾燥防止
成果物:
- コンクリート打設写真
- 生コン納入伝票(強度・スランプ記録)
- 養生完了報告写真
💡 「基礎工事」ページ構成案(現場共有型)
目的は「基礎の品質を“見える化”すること」
現場・設計・施主が確認できる資料整理型ページに。

🔹 ページ構成案
【1】タイトルブロック
タイトル: 基礎工事
サブタイトル: 「掘削から配筋検査、コンクリート打設・養生まで」
アイコン: fa-bricks または fa-hard-hat
【2】進捗ステータスバー
| 工程 | 状況 | 担当 |
|---|---|---|
| 掘削・砕石敷き・転圧 | ✅ 完了 | 多賀 |
| 配筋検査 | 🔄 進行中 | 検査員 |
| コンクリート打設・養生 | ⏳ 予定 | 現場監督 |
(Fluent Formsで更新可、Ninja Tablesで自動反映)
【3】主要ドキュメント一覧(表形式)
| 書類名 | 最終更新日 | 閲覧 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 転圧確認記録表 | 2025/10/25 | 📄 | レベル測定OK |
| 配筋検査報告書 | 2025/10/27 | 📄 | 合格 |
| 生コン納入伝票 | 2025/10/28 | 📄 | 強度24N/㎟ |
【4】写真ギャラリー
📸 現場写真ブロック
- 掘削中・砕石敷き・転圧完了
- 配筋全景・鉄筋アップ
- コンクリート打設中・養生中
→ ギャラリーブロックで時系列に。
【5】現場メモ欄
- 「転圧回数:3回」
- 「配筋検査は設計士立会いで実施」
- 「打設日:10/28 午前10時開始、天候晴れ」
【6】参考資料・法規リンク
- JIO基礎検査基準PDF
- コンクリート養生基準(日本建築学会)
- 現場安全マニュアル(PDF)
【7】次工程ボタン
「→ 上棟工事へ」(/framework/)