1確認申請提出済・未

💡「設計・確認申請」ページの構成案

目的は「関係者全員が、建築のスタート条件を共有できるページ」にすること。
以下のように整理すると実用的かつ見やすい👇


🔹 ページ構成案

【1】ページタイトルブロック

  • 「設計・確認申請」
  • サブタイトル:「敷地調査から確認済証交付まで」
  • アイコン:fa-compass-drafting

【2】進捗ステータスバー

例:「敷地調査 ✅|設計図面 🔄|申請書類 ⏳」
(Ninja TablesやFluent Formsでステータス更新可能)


【3】主要ドキュメント一覧

書類名最終更新日閲覧備考
敷地測量図(PDF)2025/10/11📄開く基礎計画の参照用
基本設計図一式2025/10/15📄開く図面確認用
建築確認申請書2025/10/20📄開く行政提出用

→ Fluent Forms + Ninja Tablesでアップロード履歴を自動反映に。


【4】説明・メモ欄(プロジェクトノート)

  • 現場担当者コメント欄
     例:「地盤調査で改良不要判定。杭打ちは無し。」
  • 設計担当メモ欄
     例:「南面開口部を広く取る設計に変更予定。」

【5】参考資料・法規リンク

  • 建築確認申請手続き(各自治体リンク)
  • 建築基準法 抜粋PDF
  • 参考サイト(住宅保証機構・国交省など)

【6】次工程への導線ボタン

「→ 着工準備へ」ボタン
/preparation/ へリンク)


🪶 デザインイメージ

  • 色味:青(信頼)+グレー(技術)基調
  • 図面サムネイルをカード形式で並べると視覚的に理解しやすい
  • ヒーローに「設計図面の上にペンを置いた写真」などを使うと雰囲気◎

🧭 「設計・確認申請」フェーズの知識整理

① 敷地調査・測量(しきちちょうさ・そくりょう)

目的:
土地の条件を正確に把握して、建物の配置・高さ・基礎構造を決めるため。

具体的に行うこと:

  • 地形・高低差の測定(レベル測量)
  • 境界確認(境界杭の確認・隣地境界測量)
  • 地盤調査(ボーリング試験やスウェーデン式サウンディング試験など)
  • 法規制の確認(建ぺい率・容積率・高さ制限・用途地域)

結果として得られるもの:

  • 敷地測量図
  • 地盤調査報告書
  • 役所等での法的制約リスト

② 基本設計・実施設計

目的:
建築主(施主)と施工者・設計者で、建物の形・仕様・設備を確定させるため。

基本設計(コンセプト設計)

  • 間取り・外観・面積・動線・方位の検討
  • 概算見積もり

実施設計(詳細設計)

  • 構造図・電気図・設備図・仕様書などの詳細設計図面を作成
  • 建築確認申請に使う正式な図面

成果物:

  • 平面図、立面図、断面図、配置図
  • 構造計算書、仕上表、仕様書

③ 建築確認申請・許可申請

目的:
建築基準法などに基づき、行政(または指定確認検査機関)から建築許可を受けること。

流れ:

  1. 設計者が必要書類をまとめて提出
  2. 行政側が法的適合性を審査
  3. 許可(確認済証)の交付を受ける

代表的な提出書類:

  • 建築確認申請書
  • 各種図面(配置図・平面図・立面図・構造図など)
  • 構造計算書、仕様書
  • 委任状(代理申請の場合)

許可後に得られる書類:

  • 確認済証(建築してよいという正式な許可証)
  • 検査済証(完成後に発行される完了確認証)